もうblog自体何年ぶりか忘れてしまいましたが、
サイトのリニューアルに合わせてblogも少しずつ再開してきます。
よろしければお付き合いください。
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リニューアル1回目は
『サイドワインダー用のスパーギア』について
『1/32スロットカーではスパーギアのサイズは2種類ある』
NSRやslot.itのサイドワインダー用スパーギアって直径が2種類ラインナップされています。
slot.itだとΦ18mmとΦ19mm、NSRの場合はΦ17.5mm、Φ18.5mm。
(基本的に小さい方同士は使い方は同じ)
なぜ大きさ(直径)が2種類用意されているか。というと、
メーカーによって使っているスパーギアが違うから。です。
ScalextricやFLYはΦ19mm(18.5mm)を使い、
slot.itやNSR、ProSlotなどはΦ18mm(17.5mm)を使う。
といった具合に使い分けます。
元々はΦ19mmが多数派だったのですが、
ProSlotのパーツを作り始めたslot.itによってΦ18mmも同様に一般的になりました。
(ちなみにslot.itは以前、Φ19mmスパーギア用のモーターマウントもラインナップしていました)
『じゃあどっちがいいのか?』
といってもメーカー毎に使えるサイズが異なるので、
使う側に選択肢があるわけではありませんが、
一応、それぞれのメリット(デメリット)をまとめてみましょう。
大きいサイズ(FLYやScalextric)だと、
歯数を増やすことができるのでローギアード(加速やブレーキを重視する)のギア比を選ぶことができます。
大きいタイヤを使っても軽快に走らせたり、「ブレーキが長い」ということが少なくなることがメリットです。
反対に小さいサイズ(slot.itやNSR)の場合は、
ギアのサイズを小さくできるので、使えるタイヤサイズも小さくできます。
(当然ですが、)ギアよりタイヤが小さいとタイヤが路面につかない。となってしまうので、タイヤサイズの選択肢が増えるわけです。
(このような理由から旧車などの小さいクルマはインラインが多い)
と、いうことで。
ギア比の変更などの場合はクルマ(メーカー)にあったスパーギアをお選びください。
slot.itのカタログから。
Φ18mm(左側)の方がラインナップが多いですね。