Chevrolet NSR

NSRのコルベット C7Rはボディがよさそう

昨日のコルベット C7R@NSRの発売予定を確認したところ、
「10月の終わりにリリースしたい」(したい??)という回答でした。

とりあえず年内のリリースには間に合いそう。っていうか来月???
かなり楽しみです。


さて、そのNSRのコルベットC7Rですが写真でもう少し詳しく見ていきましょう。


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外装に関しては個人的な解釈ですから、メカニカル的に見てみましょう。

シャシーは他のGT3と同じくアングルワインダー。
細かいサイズは別として基本的にはこれまでのモデルと同じです。
現状のチューニングパーツや方法はほぼ使うことができそうです。

フロントタイヤ前の突起が他にはないものですが、ボディを見てみるとボディとシャシーを固定するパーツのようにも見えます。

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そのボディ側。

ヘッドライト部品についている突起と重なるようにできているようですが、
ボディの固定なのか、車高の高さ調整用なのか、このあたりは実物を見てみないとちょっとわからなさそう。
そして効果もちょっとナゾ???


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このコルベットはフロント、リアそれぞれに部品がかなり多くなっています。
こういうパーツを別で作ると部品点数が増えることによりコスト増だけじゃなくて、
組み立てにも時間と手間がかかります。結構ガンバってます。

構成部品が多くなるとボディ合成が高くなります。(“ちゃんとした”組付けが必要ですが)

NSRのようにモーターパワーが高く、基本的な走行性能が上がるとボディ合成が不足する傾向になります。
部品単位ではシャシーには高剛性部品も出ていますが、これ以上にボディの方が結構重要です。

純正の状態でも期待できますが、ボディ部品も一度ばらして再度組み立てるとかなり性能が変わりそうです。
ちなみに、他のクルマでもコーナーが不安定な時にはボディの対策で変わるので気になる方はお試しあれ。

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こうやってみるとボディは結構工夫のしがいがありそうです。

もちろんそのままでも面白そうですが、タイヤ、ギア比などは今のままのデータが使えそうですから、
今のうちにデータ集めして(?)新車の投入を待ちたいところです。

-Chevrolet, NSR