フライクラシックのタイヤで悩んだら
スロットカーを始めるにあたって誰もが経験する壁的なものの一つが
『どのパーツを使っていいのかわからない』
ということ。
ラジコンのようにメーカーが公式にいろいろと発表しているわけでもないし、
ミニ四駆のようにある特定のメーカーが圧倒的に市場で強いわけでもない。
(そもそも『ミニ四駆』って単語が商標ですが。。。。)
多くのパーツが専用設計だし、メーカー間の互換性も正式なモノではないので、
「実際につけてみたらできた」レベルというものがほとんどです。
スロットカーメーカーの中にはパーツを積極的に作っているメーカーもいくつかありますが、
slot.itのようにパーツも作っているけど、そのほとんどは自社のクルマに使うようい作っている場合と、
他のメーカーに使うように作っているメーカーもあります。
NSRなんかはそんな『他のメーカーにも使える』部品を広く用意しているメーカーの一つで、
反面細かいメーカーの部品などもラインナップにあったりするので実は商品の種類はものすごいことになっています。
そんな『NSRのクルマには使えないけど他のメーカーには使える』パーツの一つがフライクラシック用のタイヤ

元々20年(!)くらい前になりますが、スペインのフライがラインナップしていたクラシックシリーズ(60年台のル・マン)がとっても好評で、
日本でもスロットカーブームの火付け役的存在のシリーズでした。
ちなみに、現在ではその頃のフライを引き継ぎながら『スロットウイング』というブランド名で継続しています。
それまでタイヤのトレッドパターンはスリックか、縦溝程度で非常に単純なモノばかりでしたが、
このフライクラシックがタイヤのトレッドを変えたことによって、ミニカー的に見ても十分に通用する見栄えになります。
(もちろんタイヤ以外にも完成度が高かった)
これをきっかけにミニカーのコレクション的な需要もでてきてより多くのファンを引きつけることになるのですが、
問題はそのタイヤの入手がちょっと難しいこと。
当時のフライからはこのタイヤもでていましたが、数年前にメーカーの身売りによってパーツの入手がぐっと難しくなります。
また、見栄えて的には非常に満足できるタイヤですが、走行面では「フツー」というところでもあり、
そこに目をつけたのがNSR。
ホイールサイズも特殊で一般的なタイヤがつかないこのフライクラシック専用のタイヤを自社で作ります。
元々、チューニングパーツのメーカーですからスロットカーに適したコンパウンドのタイヤはあるので、
あとはこのクルマに合わせてタイヤの型を作るだけ。(これが大変ですが)
メーカーはなくなってしまいましたが、NSRは今でもタイヤを作っている。
というのが現状です。
また20年以上も経過していると新品でもタイヤが硬化してしまうことも多く、
特にフライクラシックのタイヤは油が完全に抜けてしまい、プラスチックみたいに硬くなってしまうこともあります。
そうなるとホイールから取り外すことも苦労しますので、お手元のフライクラシックやスロットウイングは先にタイヤを変えておくと走らせるときにも安心。

こうやって表面が光ってくるとタイヤの油が抜けて生きているサイン。
すぐ交換した方がいいです

フライ純正タイヤと同じ(ような)トレッドパターンも再現。(コピー?)
これで見栄えも重要派な方にも安心です。
車体が小さくロングカンのハイパワーなモーターはつけられませんが、
軽快感を生かして楽しく走らせるにはタイヤの交換は必須です。

『どのパーツを使っていいのかわからない』
ということ。
ラジコンのようにメーカーが公式にいろいろと発表しているわけでもないし、
ミニ四駆のようにある特定のメーカーが圧倒的に市場で強いわけでもない。
(そもそも『ミニ四駆』って単語が商標ですが。。。。)
多くのパーツが専用設計だし、メーカー間の互換性も正式なモノではないので、
「実際につけてみたらできた」レベルというものがほとんどです。
スロットカーメーカーの中にはパーツを積極的に作っているメーカーもいくつかありますが、
slot.itのようにパーツも作っているけど、そのほとんどは自社のクルマに使うようい作っている場合と、
他のメーカーに使うように作っているメーカーもあります。
NSRなんかはそんな『他のメーカーにも使える』部品を広く用意しているメーカーの一つで、
反面細かいメーカーの部品などもラインナップにあったりするので実は商品の種類はものすごいことになっています。
そんな『NSRのクルマには使えないけど他のメーカーには使える』パーツの一つがフライクラシック用のタイヤ

元々20年(!)くらい前になりますが、スペインのフライがラインナップしていたクラシックシリーズ(60年台のル・マン)がとっても好評で、
日本でもスロットカーブームの火付け役的存在のシリーズでした。
ちなみに、現在ではその頃のフライを引き継ぎながら『スロットウイング』というブランド名で継続しています。
それまでタイヤのトレッドパターンはスリックか、縦溝程度で非常に単純なモノばかりでしたが、
このフライクラシックがタイヤのトレッドを変えたことによって、ミニカー的に見ても十分に通用する見栄えになります。
(もちろんタイヤ以外にも完成度が高かった)
これをきっかけにミニカーのコレクション的な需要もでてきてより多くのファンを引きつけることになるのですが、
問題はそのタイヤの入手がちょっと難しいこと。
当時のフライからはこのタイヤもでていましたが、数年前にメーカーの身売りによってパーツの入手がぐっと難しくなります。
また、見栄えて的には非常に満足できるタイヤですが、走行面では「フツー」というところでもあり、
そこに目をつけたのがNSR。
ホイールサイズも特殊で一般的なタイヤがつかないこのフライクラシック専用のタイヤを自社で作ります。
元々、チューニングパーツのメーカーですからスロットカーに適したコンパウンドのタイヤはあるので、
あとはこのクルマに合わせてタイヤの型を作るだけ。(これが大変ですが)
メーカーはなくなってしまいましたが、NSRは今でもタイヤを作っている。
というのが現状です。
また20年以上も経過していると新品でもタイヤが硬化してしまうことも多く、
特にフライクラシックのタイヤは油が完全に抜けてしまい、プラスチックみたいに硬くなってしまうこともあります。
そうなるとホイールから取り外すことも苦労しますので、お手元のフライクラシックやスロットウイングは先にタイヤを変えておくと走らせるときにも安心。

こうやって表面が光ってくるとタイヤの油が抜けて生きているサイン。
すぐ交換した方がいいです

フライ純正タイヤと同じ(ような)トレッドパターンも再現。(コピー?)
これで見栄えも重要派な方にも安心です。
車体が小さくロングカンのハイパワーなモーターはつけられませんが、
軽快感を生かして楽しく走らせるにはタイヤの交換は必須です。
