NINCO 1 + PLAFIT
「ここ数年」という単位で新商品が(ほとんど)出ていないNINCO。
スペインの不景気やこれを受けての中国からの生産移管が上手くいかなかったり、
全体的に『上手くいってない』感じがいっぱいなメーカーで、
一時は『第4のスロットカーメーカー』だったのに、すっかり元気ない。感じです。
1/32スロットカー(大天のメーカー)では初めてロングカンモーターを採用したり、
アングルワインダーもいち早く展開するなど、常にディテールよりも走りに力の入ったメーカーでした。
一時期からは
スタンダードモデルの『NINCO S』
軽量内装の『LightTuned』、『Lightning』
内装のない廉価版の『NINCO 1』
の3種類にわけたラインナップに以降していっています。
その中で今回pick upするのは『NINCO 1』のこのクルマ。
Renault Megane Trophy
NINCOには同じくLightning仕様のMeganeもありますが、
これはNINCO 1。
内装がないのはちょっと寂しいですが、スモークウインドで走っていれば気にならないくらい。(あくまでも個人的感想です)
シャシーも非常にシンプルなインライン。
NINCO 1ではMercedes SLS以外は全てこのタイプで、
他の車種と混走でも十分楽しめます。
といってもある程度の大きさのコースになると「もうちょっと」スピードが欲しいのも事実。
というのも、
モーターの回転数が『16,000rpm』とちょっと低め。
Scalextricの19,000rpm、slot.itの21,500rpmと比べると
やっぱりちょっと落ちる。。。。。
ということで今回はモーターを交換してみることにします。
交換するモーターはこちら。
PLAFITのポインターモーター
モーターのサイズ的にもslot.itなどのヨーロッパ系メーカーの汎用的なモーターが使えなく、
実質的に使えるモーターはほとんどありません。
そんな中、このPLAFITのモーターはちゃんと使えるモーターであり、お値段も700円+税とリーズナブル。
NINCO 1という廉価版にはピッタリで
「あまりコストはかけたくないけど、みんなで楽しみたい」という需要なんかにはピッタリです。
ちなみにノーマルでは走行音がやけに音がうるさいと思ったらピニオンギアが割れてます。。。。。
ということで、ピニオンギアもついでに交換。
モーターを実際に比べてみるとちょっとだけ違いがあります。
モーターシャフトがNINCOの方が若干長い。
このため、普通に交換するだけでは「ピニオンギアがクラウンギアまで届かない」ということになり、
普通に交換するだけでは使うことができません。
ではどうするか?
というと・・・・・
通常はピニオンギアをモーターシャフトが貫通するまで奥に差し入れるのですが、
これは先端が少し刺さる程度にしておきます。
実際に取り付けるとこんな感じ。
このままではアクスルシャフトが動いてしまいちゃんと走らせることができません。
ということでスペーサー(赤い○の部分)を入れて動きを制御。
これで問題なく走らせられるようになります。
実際の走りでもモーターを交換したことによる最高速upがしっかりと体感できるレベルになり、
ある程度大きいコースでも十分に楽しむことができるようになります。
PLAFITのモーター全体の特徴ですがブレーキがちょっと弱いのでこの辺りに注意して扱う必要はありますが、
全域のスピードがあがってこれまでとは全く違うクルマとして楽しむことができます。
ここ最近新商品の全くでないNINCOではありますが、
まだまだ一部車種は入手できるNINCO 1で、PLAFITのモーターも十分な供給量。
チューニング費用を含めておトクに遊べるスロットカーです。
仲間内での草レースにはちょうどいいベース車両になりそうです。
スペインの不景気やこれを受けての中国からの生産移管が上手くいかなかったり、
全体的に『上手くいってない』感じがいっぱいなメーカーで、
一時は『第4のスロットカーメーカー』だったのに、すっかり元気ない。感じです。
1/32スロットカー(大天のメーカー)では初めてロングカンモーターを採用したり、
アングルワインダーもいち早く展開するなど、常にディテールよりも走りに力の入ったメーカーでした。
一時期からは
スタンダードモデルの『NINCO S』
軽量内装の『LightTuned』、『Lightning』
内装のない廉価版の『NINCO 1』
の3種類にわけたラインナップに以降していっています。
その中で今回pick upするのは『NINCO 1』のこのクルマ。
Renault Megane Trophy
NINCOには同じくLightning仕様のMeganeもありますが、
これはNINCO 1。
内装がないのはちょっと寂しいですが、スモークウインドで走っていれば気にならないくらい。(あくまでも個人的感想です)
シャシーも非常にシンプルなインライン。
NINCO 1ではMercedes SLS以外は全てこのタイプで、
他の車種と混走でも十分楽しめます。
といってもある程度の大きさのコースになると「もうちょっと」スピードが欲しいのも事実。
というのも、
モーターの回転数が『16,000rpm』とちょっと低め。
Scalextricの19,000rpm、slot.itの21,500rpmと比べると
やっぱりちょっと落ちる。。。。。
ということで今回はモーターを交換してみることにします。
交換するモーターはこちら。
PLAFITのポインターモーター
モーターのサイズ的にもslot.itなどのヨーロッパ系メーカーの汎用的なモーターが使えなく、
実質的に使えるモーターはほとんどありません。
そんな中、このPLAFITのモーターはちゃんと使えるモーターであり、お値段も700円+税とリーズナブル。
NINCO 1という廉価版にはピッタリで
「あまりコストはかけたくないけど、みんなで楽しみたい」という需要なんかにはピッタリです。
ちなみにノーマルでは走行音がやけに音がうるさいと思ったらピニオンギアが割れてます。。。。。
ということで、ピニオンギアもついでに交換。
モーターを実際に比べてみるとちょっとだけ違いがあります。
モーターシャフトがNINCOの方が若干長い。
このため、普通に交換するだけでは「ピニオンギアがクラウンギアまで届かない」ということになり、
普通に交換するだけでは使うことができません。
ではどうするか?
というと・・・・・
通常はピニオンギアをモーターシャフトが貫通するまで奥に差し入れるのですが、
これは先端が少し刺さる程度にしておきます。
実際に取り付けるとこんな感じ。
このままではアクスルシャフトが動いてしまいちゃんと走らせることができません。
ということでスペーサー(赤い○の部分)を入れて動きを制御。
これで問題なく走らせられるようになります。
実際の走りでもモーターを交換したことによる最高速upがしっかりと体感できるレベルになり、
ある程度大きいコースでも十分に楽しむことができるようになります。
PLAFITのモーター全体の特徴ですがブレーキがちょっと弱いのでこの辺りに注意して扱う必要はありますが、
全域のスピードがあがってこれまでとは全く違うクルマとして楽しむことができます。
ここ最近新商品の全くでないNINCOではありますが、
まだまだ一部車種は入手できるNINCO 1で、PLAFITのモーターも十分な供給量。
チューニング費用を含めておトクに遊べるスロットカーです。
仲間内での草レースにはちょうどいいベース車両になりそうです。